嬉野流の本改めて読んでみたらかなり参考になった。具体的な指し方というより大局観というかそういうところで。というのもこの頃自分の棋譜をソフトで検討してると自分の形成判断がかなりズレていることに気づいてきていやこれで優勢なのか将棋ムズイすぎって感じだったんだけど嬉野流自体フツーの感覚からズレた戦法だということが頭からすっぽ抜けてたんだな。これからは積極的に踏み込んでいこうと思った。

それと今回盤使わずにスラスラ棋書の内容が入ってきて驚いた。前まではあと何ページだツライツライと思いながら読んでたような記憶があるけど今日は本筋から離れてこの手はどうすんだうわちゃんと載ってんじゃんってな具合で楽しく読めた。おそらく指しなれた戦法だけあって実感を伴って読めていたからだろうがこれが正しい棋書の使い方なんかなと思った次第。

 

なんか将棋のモチベが高いんで今月中に初段認定を目標に少しストイックにやることにした。数こなせば強くなる時期は終わった感あるので。それに最近鬱気味で2日に1日は寝て過ごす感じが続いてるのでなんか目標があったほうが活動的になれるかなと。おそらくウォーズではミスが減れば初段との勝率は5割になれるだろうというのと真面目にやるなら早指は控えたいとはいえ24初段は遠すぎるということで道場初段での認定を目指すつもり。積読だったハンドブックと寄せの手筋と美濃崩しが消化できればなんとかなるだろうという見通しだけどもどうなるんかな。まあなれんかったら将棋やめるかな。